奄美・沖縄 世界遺産登録決定!(鹿児島県)
7月26日,オンラインで開催された第44回世界遺産委員会において,「奄美大島, 徳之島,沖縄島北部及び西表島」の世界自然遺産登録が決定しました! 日本における自然遺産登録は2011年の「小笠原諸島」(東京都)以来10年ぶり,5件目となり,鹿児島県では,1993年の「屋久島」に続く2件目で,国内で唯一複数の自然遺産がある県となりました。 登録区域は,奄美大島と徳之島,沖縄本島の北部,西表島の4島に及ぶ計42,698ヘクタールで,その大部分が森林です。大陸から切り離されたことで,生物が島ごとに独自の進 化を遂げ,アマミノクロウサギ(奄美大島,徳之島)やヤンバルクイナ(沖縄島北部),イリオモテヤマネコ(西表島)など絶滅の恐れがある固有種が多く分布しています。 ●お問合せ先● 環境林務部自然保護課奄美世界自然遺産登録推進室 TEL:099-286-27592021/07/30