広田遺跡ミュージアム・国史跡広田遺跡公園がオープンしました(種子島)
広田遺跡は、種子島の南種子町にある弥生時代後期後半から古墳時代併行期(3世紀から7世紀頃)にかけての集団墓地です。
調査の結果、90箇所の埋葬遺構や総数44,000個に及ぶ貝製品などが出土し、貝製品の中には
南海産の貝を素材とした腕輪、首飾り、貝符等があります。
広田遺跡は平成20年に種子島・屋久島地域で初めての国史跡に指定され、広田遺跡出土品は
平成21年に国の重要文化財に指定されています。
このたび、国史跡「広田遺跡」に関連した施設として「広田遺跡ミュージアム」が建設され、
3月1日(日)にオープンしました。
<詳細(南種子町ホームページ)>
http://www.town.minamitane.kagoshima.jp/bunkazai/hirotaiseki.html
2015/02/28