武家社会南限の地・種子島「赤尾木城文化伝承館 月窓亭」へおじゃりもうせ!(種子島・西之表市)
武家社会南限の地・種子島の武家屋敷「赤尾木城文化伝承館 月窓亭」をオープンしました。種子島の庭園を眺めながら、ほっと一息、種子島の文化の薫りを感じてください。・開館時間:午前9時から午後5時まで(入館は午後4時30分まで)
・休館日:毎月25日(7.8月は休館日なし)
※7月の夏休み前の期間に休館する場合があります。あらかじめご確認ください。
・入館料:無料
・駐車場:あります
・場所:西之表港から車で10分、鉄砲館から徒歩5分
【屋敷の由来】
今から約200年前、種子島で養蚕の普及や華道の指南役に尽力した羽生道潔が建てた屋敷です。その孫羽生慎翁は、この屋敷で華道や武道の修行を積み、池坊大日本総会頭職という要職を務めました。そして明治維新を迎え、種子島では、第27代守時公を種子島にお迎えしようという動きが高まり、この旧羽生家に種子島家をお迎えすることとなります。以来、ここは種子島の人びとから「お屋敷」と呼ばれ、心の拠り所となっています。
【内容】
羽生家、種子島家に関連する史料を多数展示しています。種子島家の生き人形「山の井様」など。種子島独特の植物がある種子島の美しい庭園もご堪能ください。
●お問い合わせ先 ●
〒891-3101
鹿児島県西之表市西之表7585番地
種子島開発総合センター(鉄砲館)電話 0997-23-3215
2010/07/01